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漢方あれこれ

漢方とのつきあい方

 漢方には病気の治療だけでなく、病気の予防や健康の維持・増進などにも役立つという、広い応用範囲があり、試しの期間や継続して服用する期間も変わってきます。それぞれのケースについて、漢方との上手なつき合い方を簡単に紹介してみましょう。 
急性病  風邪など日常的な急性病は、一~二日から二~三日の症状の変化を観察しながら服用しましょう。
慢性病  西洋医学で治りにくい慢性化してしまってた病気の中に漢方が効果的なものが多く含まれます。一般的に二~三ヶ月間は試してみるとよいでしょう。
 実際には十五~三十日以内に効果があらわれることはめずらしくはありません。しかし、効果があらわれにくい人もあるので、一つの漢方薬を試す期間は少し長めに考えておいた方がよいと思います。そして、漢方薬を服用し始める前と後で症状の様子を比較するなどして、効果的な漢方薬をみつけたら、必要な期間を続けましょう。
難病  西洋医学では難病といわれても、漢方が効果的なものが幾つもあります。慢性病の場合より少し長めに試してみればよいでしょう。
体質改善  虚弱体質や冷え性の改善など、いわゆる体質改善にも漢方は効果的です。体調が整っていくとともに、次第に体質改善ができます。様子をみながら長期に続けましょう。
健康増進や病気予防  一~二年またはそれ以上の長期にわたって続けることが必要です。時間と費用を無駄にしないよう、適切なものを選ぶように心がけましょう。
 以上のことに注意すればよいと思いますが、結局は漢方に詳しくて相性の合う専門家に相談すればよいということになるでしょう。