漢方は日本の医学
目次
漢方薬と間違えるもの
漢方と中国医学の違い
中国医学について
漢方薬と西洋薬
漢方薬と間違えるもの
 漢方薬は生薬(しょうやく)を組み合わせてつくるからでしょ漢方薬と間違えやすいものうか、薬草など生薬を使ったものと漢方薬を間違えられることがあります。
 そして植物を使った薬のすべてが漢方薬であるという誤解がいまだに多く、真に漢方薬を必要とする人が迷ってしまいます。
 漢方薬と間違えられやすいものをいくつか取り上げてみました。優劣を論じるのでなく、それぞれの特徴を上手に利用すればよいと思います。
 なお、漢方薬その他を扱っている人達の中にも、漢方を誤解している人が多いのが実状です。その人達が”漢方”という言葉を気軽に使い過ぎていることで、漢方薬を利用しようとする人達の誤解が増すことも少なくないようです。
 以下に、漢方薬とよく間違えられるものをあげてみました。
漢方薬と誤解されやすいもの
漢方薬
 日本の伝統医学を漢方といい、その独特の治療体系のもとで使う薬が漢方薬です。複数の生薬を組み合わせてつくる漢方薬を、体質・症状にあわせて使えば効果的で副作用の心配はほとんどありません。
日本の民間薬
 日本の民間薬は古くから民間の伝承で伝わってきました。漢方薬のような独特の治療体系はなく、1~数種類の薬草を単に病名や症状にあわせて用います。
中医学の薬
 現代の中国で行われている生薬療法で用いる薬で、中薬(ちゅうやく)ともいいます。伝統的な中国医学は、文化大革命(1966~1976)によって大きく変革し、中医学(ちゅういがく)とよばれるものになりました。漢方薬と同様に、複数の生薬を組み合わせてつくるので、よく漢方薬と間違われます。
中国の製品
 中国には薬草を使った中国医学の薬だけでなく西洋薬もあります。健康食品やお茶などを含めて、中国製というだけで漢方薬と思っている人が多いものです。
健康食品
 健康食品やダイエット食品の中には、漢方薬のようなイメージと効果を宣伝しているものがあります。しかし一般的には薬としての効果はありません。
外国の薬草
 ハーブなど外国の薬草も、漢方薬や日本の民間薬と間違えられることが多いものです。使い方は民間薬のように、病名や症状だけにあわせて用います。
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