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痛みの病気と漢方
 痛みの病気で悩んでいる人は多いものです。
 一時の痛みは現代医学の鎮痛剤がよくやわらげますし、関節リウマチには金療法やステロイド療法もあります。
 しかし結局は治らない痛みが辛抱できなくて、鎮痛剤などでその場のがれを続けている人が多いものです。そのうちに徐々に症状が悪化して、慢性化してしまいます。場合によっては手術しなければならなくなります。
 また薬の副作用で悩む人もあるなど、現代医学では上手に対応できないことも少なくありません。
 漢方は痛みの病気によく効きます。
現代医学とは異なる漢方の優れた効果を、体質に合わせて上手に利用したいものです。
痛みの病気のいろいろ
腰痛 腰痛  以前は老人の病気のように思われていましたが、最近は若い人にも増えています。
椎間板ヘルニアや脊椎の変形などでおこることがわかる坐骨神経痛などもありますが、原因がよくわからない腰痛が多く、腰痛症といわれます。ほとんどのケースで漢方がよく効きます。
変形性膝関節症 変形性膝関節症  坐骨神経痛と共に最も相談が多い病気です。
 中年以降の肥満した女性に多い症状ですが、屈伸すると膝の関節が痛むことからはじまり、悪くなると水がたまったり、正座ができなくなります。
漢方薬がよく効きますが、体重を減らして、膝の負担を軽くすればそれだけ治りやすくなります。
神経痛 神経痛  神経にそって痛む病気です。
原因のはっきりしないことが多いのですが、冷えや過労が症状を悪化させます。
椎間板ヘルニアなどによる坐骨神経痛のように、漢方がたいへんよく効くものから、三叉神経痛のように少し時間をかけて治していかなければならないものまで多様です。
関節リウマチ 関節リウマチ  小さい関節の痛みからはじまり、他の関節に進みます。左右対称の関節が腫れて痛み、朝起きたときに関節が強ばります。なかなか治りにくい病気ですが、対応次第では治ってしまうこともめずらしくありません。
軽いうちは漢方だけでも十分に対応できます。もちろん現代医学と漢方の併用が最も効果的でしょう。
痛みの病気と漢方の効果
痛みの病気をやっつけろ!  坐骨神経痛や膝関節症など漢方が効きやすい病気の多くは、たとえ慢性化していても、早ければ1~2週間、遅くとも1~2ヶ月もあれば痛みが軽くなっていくことが多いものです。
 治りにくい関節リウマチなどではもう少し長く様子をみる場合があります。
 痛みの激しい症状には現代医学と漢方を併用するとよいでしょう。
 だんだんに痛み止めが減っていきます。その後は漢方だけで治していけばよいのです。
痛みの病気によくつかわれる漢方薬
けいしかりょうじゅつとう
桂枝加苓朮湯
 冷え症で手足の関節が腫れて痛み、屈伸しにくい人の腰痛、神経痛、関節リウマチなどに有効です。動悸がある人にも使われます。
けいしかかじゅっぷとう
桂枝加朮附湯
 桂枝加苓朮湯が適するタイプで、冷えが強い人に効果的です。
ごしゃくさん
五積散
 胃腸が弱くて顔色が悪く、下半身が冷える人の痛みの病気に使われます。慢性化した症状で痛みもあまりはげしくないものです。
そけいかっけつとう
疎経活血湯
 筋肉、関節、神経などの痛み、特に腰から下の症状に用いることが多く、痛風、膝関節症、腰痛、坐骨神経痛などに広く用いられます。
ぼういおうぎとう
防已黄耆湯
 太り気味で疲れやすく汗をかきやすい人に用いることが多い薬です。膝関節症の痛みをよく去り、関節に水がたまる場合でも有効です。
よくいにんとう
薏苡仁湯
 亜急性期や慢性期の痛みによく用いられます。関節の症状はあまりはげしくないがすっきりしないような関節炎や関節リウマチに使われることが多い漢方薬です。
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